コラム
皆さんはテレワーク中のおやつに、どのようなものを選ばれていますか?「おやつ=甘い物」と考える方もいますが、甘さだけに頼ると「太る」という問題も起こります。ではテレワーク中のおやつにはどういった物がよいのでしょうか?おすすめのおやつをご紹介しましょう。
会社で仕事の一区切りに「おやつの時間」をよくとります。コーヒーなどのドリンクとともに、チョコレートやビスケットなどのスイーツ類を食べるのが楽しみです。
テレワークでも気分転換に「おやつの時間」は必要ですが、そこでおすすめのおやつにビーフジャーキーがあります。
ビーフジャーキーには良質なタンパク質が豊富に含まれているため、筋力アップが期待できます。他にも鉄、亜鉛などのミネラル、ビタミンB2、ビタミンB12、葉酸などのビタミンB群も豊富に含まれており、食事で摂れなかった栄養の補給も可能です。
また、100g当たり300kcal以下と低カロリーな食品であるため、ダイエット中の方も「太る」という心配から解放されます。
何度も咀嚼することで満福中枢が刺激され、空腹感がおさまります。また、咀嚼筋が鍛えられることで余分な脂肪が落ち、たるみが取れるという美容効果もあります。
テレワーク中はとかく運動不足になりがちです。そんな時のおやつにはさつま芋がおすすめです。特に、皮付きのまま食べることができる焼き芋は最適です。
そもそもさつま芋は、ダイエットに効果的な食材で、自然な甘さがあります。ネットリした食感の品種が多く出まわるようになり、スイーツ感覚で女性にも人気があります。
さつま芋は緩やかに消化吸収され、腹持ちがよく、空腹感を忘れさせてくれます。食物繊維を多く含んでいることはよく知られており、便秘の防止や美肌効果も期待できます。
免疫力を高めるという面でも注目されています。芋類は、加熱しても破壊されないビタミンCが果物と比べても豊富です。特にさつま芋の皮の近くにはヤラピンという、美容や免疫に役立つ糖脂質の一種を含んでいます。
口寂しい時や小腹が空いた時には、するめ、おやつ昆布、ガム、ドライフルーツなどの低カロリーで咀嚼回数を要するおやつがおすすめです。
他にも太りにくいおやつとしてナッツなどの豆類や、ハイカカオチョコレート、おからクッキーなどがありますが、これらの中でも特におすすめしたいのが「するめ」です。
するめは女性にも男性にも好まれ、手軽に食べられるため、テレワーク中やオンラインおやつ会などにもピッタリです。さらに、するめは「管理栄養士がすすめる間食ランキング」にもランクインするほど栄養価も高いおやつです。
原材料がイカなので高タンパクで低カロリー、さらにミネラルも豊富でヘルシーおやつです。近所のコンビニやスーパーなどでも手軽に買えますが、インターネット通販などで地方のするめを取り寄せるのも楽しいものです。
テレワークでは、オンとオフのスイッチの切り替えや集中力の持続をいかにするかが課題になります。
オンやオフの状態で使われるエネルギーは脳の働きによって得られますが、脳のエネルギーが十分でないと集中力の低下が起きます。そこで脳の生命活動維持に欠かせない栄養素のブドウ糖が必要になります。
ブドウ糖は脳がエネルギー源として利用できる唯一の物質であり、消化吸収されるスピードも早いという特徴があります。ブドウ糖を含む食べ物を摂取することで、血糖値が上昇し脳に栄養が行くため集中力が得られます。
テレワーク中にはブドウ糖を摂取できるおやつとしてラムネがおすすめです。ラムネのほとんどはブドウ糖でできており、匂いや音がしないためより集中力の持続に効果があります。また、手が汚れたり、こぼれたりする心配もないため、仕事中に食べるおやつとしておすすめです。
テレワーク中のおやつには、できれば美味しくて太りにくいものを選びたいものです。太りにくいおやつの特徴として、低カロリーなものの他に、歯応えがあるものや血糖値が急に上がらないものがあげられます。
普段「おつまみ」で食べることの多い枝豆が、実はこの特徴によく当てはまっています。枝豆は低糖質なので血糖値の上昇も緩やかで、またサヤからつまみ出すひと手間と適度な歯応えがあるため早食いにならず、少量でも満足感が得られます。
また良質なタンパク質や食物繊維、ビタミンC、カリウム、葉酸などの栄養素も豊富です。コンビニなどで手軽に買うことができることも含め、テレワーク中のおやつにおすすめします。
テレワーク中におすすめのおやつの一つが焼き芋です。さつま芋は消化吸収が緩やかで、少しの量でも満腹感が得られます。するめは低カロリーなうえ、咀嚼回数を要するため、顔が引き締まるという小顔効果もあります。
ブドウ糖豊富なラムネなら、脳が欲するエネルギーを十分に補うことができます。代表的なおつまみの一つの枝豆をおやつでいただくのもアリです。枝豆なら血糖値の上昇も緩やかなうえ、食べ過ぎることもありません。
するめと共通点もありますが、咀嚼回数を要するおやつにビーフジャーキーがあります。こちらは良質なタンパク質の他、鉄、亜鉛などのミネラル、ビタミンB2、葉酸などのビタミンB群も豊富に含まれているため、食事で摂れなかった栄養を補給することも可能となります。
いろいろなメリットのあるおやつを日替わりで試してみてはいかがでしょうか。