テレワーク中におすすめのおやつとは?①

コラム

テレワーク

テレワークを経験された方はおやつをどのように摂られているでしょうか?会社で働いている時と同様に、疲れをとりリフレッシュするためにもおやつは必要です。しかし、テレワーク中は自己管理が必要になります。ここではテレワーク中のおやつについて考えてみましょう。

テレワーク中におやつを食べると集中力がアップするって本当?

テレワーク中でもおやつは欠かせない存在です。なぜなら適度な間食はリラックス効果が得られ、仕事の効率や集中力がアップするからです。

しかし、過度の間食は太る原因になります。また、血液中に吸収されたブドウ糖を処理しきれないと、食後の血糖値が急激に上がってしまいます。

この血糖値の変化を「血糖値スパイク」と言いますが、この変化が激しいと疲れやすくなり逆に集中力も下がります。血糖値の上昇を緩やかにできるおやつとして、ドライフルーツやヨーグルトなどがあります。

もちろんですが、朝、昼、夜の食事を大切にすることが、「心の栄養」でもあるおやつを効率よく摂ることができ、仕事の集中力アップにつながります。

間食は必ずしも太るわけじゃないって本当?

自宅にいる時間が長くなった昨今、テレワーク中などにふと口寂しくなるタイミングも増えがちです。

昔から、「3度の食事以外の間食は体に悪い」とか「間食はダイエットの大敵だ」と言われますが、実はいくつかのルールを守った上で間食を摂れば、必ずしも太るわけではないのです。

その理由の一つが、完全な空腹で食事をとることによる食べすぎを防ぐ効果があるということです。適度な間食は、夕食などに勢いよく、かつ必要以上に食べてしまう行動を防止することになります。

もう一つの理由は、血糖値のコントロールができるという点です。完全な空腹と食事の繰り返しは血糖値の急上昇急下降を招きます。食事の間の軽い間食はそれを防ぎ、太りやすい状況を回避できるのです。

間食では、食物繊維や適度の脂質など腹持ちのよい食品を選ぶのがおすすめです。例えば、ナッツ類、ドライフルーツ、ホットココア、チーズ、ビターチョコレートなどは最適です。

テレワーク中におやつを食べるときのルールとは?

テレワーク中におやつを摂る時に考えなければならないのが、「何を」「いつ」「どのくらい」食べるかという点です。

まず、おやつを摂る前に、昼食などの食事で十分な栄養が摂れていることが大事です。栄養補給は食事できちんと摂り、おやつでは好きだからと言って食べ過ぎないことが大事です。

おやつをセットになるドリンクも、ブラックコーヒー、日本茶などゼロカロリーのものがおすすめです。

「おやつは3時」と決めておくのは余りよくありません。食べたくなくても3時になると食べてしまうからです。それよりも「食べたい」と思ってから30分後ぐらいの、仕事が一段落したタイミングと決めておくのがよい考えです。

夕方5時以降になると甘い物は避け、タンパク質の摂れる鮭のおにぎり、ビタミンCが摂れる果物類、空腹感を和らげるスープなどがおすすめです。

テレワーク中におやつを食べる場合のおすすめの時間帯とは?

テレワークをしている方がどのような息抜きをしているのかというアンケートでは、「外出する」「ストレッチ・運動をする」「飲み物休憩をとる」「動画・テレビ・映画を見る」に次いで、第5位が「おやつを食べる」と回答しています。

会社で働いている時と同様、おやつの時間も大事で、テレワークではタイミングさえ合えばオンラインでのおやつ時間を取ることもできます。

さて、おやつを食べるタイミングとしては、22時~深夜の2時の間は一番太りやすいタイミングとなるため避けなければなりません。

おすすめのおやつの時間帯は3時から夕食前までの時間です。特に3時頃は内臓が一番活発に動いているため、食べた物が体に蓄積しにくいと考えられています。

また、夕食前のおやつは空腹を満たしてくれ、夕食の食べ過ぎも抑ええられるのでおすすめです。

テレワーク中に食べるおやつのカロリーの目安とは?

体を動かすことも減ったので、おやつによる「テレワーク太り」も心配です。

ただ、テレワーク中に限らず、おやつのカロリーに注意すれば太ることは防げます。おやつのカロリーの目安は1日の摂取カロリーの1割程度となります。具体的には成人女性なら約200kcalです。

最近は高タンパクや低糖質、低カロリーのおやつも増えています。例えばこんにゃくゼリーやおからクッキー、サラダチキンなどがおやつにおすすめです。他にもよく噛むことで満腹感が得られるスルメやおやつ昆布、ビーフジャーキーなどは食べすぎ防止にはぴったりです。

テレワーク中におすすめのおやつについて①

テレワーク中は適度におやつを摂ることでリラックス効果が得られ、その後の仕事の集中力もアップします。おやつを食べると太ると考えられがちですが、食事の食べ過ぎを防いだり、血糖値の急上昇を防いだりするため、必ずしも太るものではありません。
ただ、おやつは「何を」「いつ」「どのくらい」食べるかがポイントになります。カロリーなら1日200kcal程度のものを、時間は午後3時から夕食までの間に食べるようにしましょう。おやつの理想は高タンパク、低糖質、低カロリーのものです。こんにゃくゼリー、サラダチキンなどそれに合うおやつがたくさん出回っています。
また、満腹感など噛むことによるメリットも得られるおやつにビーフジャーキーがおすすめです。テレワーク中のおやつに一度これらを試してみて下さい。