コラム
もうすっかり定着した文化の一つにバレンタインデーがあります。贈る相手はいろいろですが、皆さんはどのようなプレゼントを選ばれているでしょうか？ただ贈る相手の中には甘い物が苦手だという方もいます。ここではそのような方へのおすすめのプレゼントを考えてみましょう。
バレンタインのプレゼントはチョコレートを中心に甘い物、いわゆるスイーツが本命です。ただ、甘い物は苦手だという方も珍しくありません。
甘い物が苦手な方へは、おせんべいやお酒の肴になるおつまみなど、塩分のある食べ物が思い浮かびますが、そのような方の中でお酒を飲まれるのであればワインがおすすめです。
ワインを選ぶにあたっては、赤ワインと白ワインの違い、あるいは炭酸ガスの有無と選択肢が限られます。その上で、ご自身の予算に合わせて選べばよいわけです。
また、ワインは奥深いので、どこの国のワインか、どんな葡萄か、などというウンチクも贈る際の楽しい話題になります。
某大学の研究により、「日本人の甘党はお酒が苦手である」ということが分かっており、甘さの好みを決める遺伝子領域が特定されています。反対に、お酒が好きな方は、甘い物が苦手だということが研究で明らかになっています。この相関関係は女性よりも男性の方が顕著に現れているのです。
このようにお酒が好きな男性は、甘い物が苦手だというケースが多いため、バレンタインではチョコレートよりも日本酒をプレゼントした方が喜ばれます。
日本酒好きの多くは辛口を好むことから、バレンタインのプレゼントに適している日本酒はできれば辛口のものを選ぶのがおすすめです。
サイズは300mlのものであれば、500円～1000円と手頃なものもあるので、ラッピングを工夫すれば立派なプレゼントになります。
チーズケーキを贈るおすすめの理由は、チーズを使っているということです。チーズはタンパク質が豊富な食品です。タンパク質は筋肉を作るために必要な栄養素なので、筋トレを行っている男性の方にはうってつけです。
また、チーズケーキはチーズの味を楽しむため、クリームやフルーツなどでデコレーションされたものはあまりなく、スイーツというよりもチーズを食べている感覚でいただくことができます。
甘さ控えめでシンプルな味わいなので、甘い物が苦手な男性でも受け入れやすい味になっています。また、ベイクドとレアの2タイプがあり、贈る男性の好みに合わせて選びやすいというメリットもあります。
ヨーロッパではチーズはワインと一緒に食べる物の定番です。ワイン好きな男性なら、チーズケーキと一緒にワインをたしなむ、という楽しみもあります。
コーヒーと紅茶は男性でも好きな方が多いドリンクの2強です。特にコーヒーは特有の苦みと香りがあり、さまざまな種類が豊富にそろうことから、甘い物が苦手な男性やグルメな男性にも喜んでもらえるプレゼントの一つです。
最近では焙煎にこだわった小さな焙煎所からコーヒー豆を取り寄せることも可能ですし、オフィスで手軽に飲める美味しいドリップコーヒーを選ぶこともできます。
一方、紅茶も品種が多く、茶葉によって幅広い味わいを楽しめます。ティーバッグの紅茶ならオフィスで手軽に飲むことができ、仕事の合間のリラックスタイムに楽しんでもらえます。
バレンタインだからと言ってスイーツにこだわらずに、贈る相手の食の好みに合わせて、柔軟にプレゼントを選ぶようにしましょう。
バレンタインにチョコレートが苦手な男性にはビーフジャーキーがおすすめです。ビーフジャーキーは、肉に塩や香辛料を練り込み日干し乾燥させた食べ物ですが、栄養価が高く低糖質でカロリーが低い食品です。また、よく噛んで食べる必要があるため食べ過ぎ防止になり、ダイエット食にも向いています。
さらに、味や固さの種類がたくさんあるので、選ぶ楽しみもあります。産地や銘柄をこだわって選べば贈られる側に気持ちがよく伝わります。
海外ではバレンタインに花を贈る習慣がありますが、アメリカの例でいうと、多様な花の形をしたビーフジャーキーを束ねて、花のように贈れる商品もあります。それほど海外ではポピュラーなバレンタインギフトとしてビーフジャーキーは認識されているのです。持ち運びも便利なので、チョコレートの代わりとして贈るのにビーフジャーキーは最適です。
昔はバレンタインと言えばチョコレートと、プレゼントの範囲は限定されていました。しかし、男性の中には甘い物が苦手だという方もいます。そのような場合、ワインなら選択肢も限られ、選ぶのに苦労もありません。同じく辛口の日本酒もおすすめです。甘い物が苦手な方はお酒を好まれることが多く、喜んでもらえること間違いなしです。
このようなお酒にも合うのがビーフジャーキーです。タンパク質も豊富で、筋トレ中の男性にも喜んでもらえます。スイーツ系なら甘さ控えめなチーズケーキも最適です。また、コーヒーや紅茶なら職場でも楽しめます。
普段の観察で甘い物が苦手だと分かったら、ワイン、日本酒、ビーフジャーキー、チーズケーキ、コーヒー・紅茶のいずれかから選んでみてはいかがでしょうか。
2015 © Suzusho Ltd. All Rights Reserved.
