太りにくいおやつってなに?①

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ダイエット中の方は、おやつをどうされているでしょうか?「おやつなんか食べるとダイエットの効果が無くなる」とお考えではないでしょうか?しかし、おやつの中には太りにくいものもあります。そういったおやつを摂りつつ、ダイエットを上手に進めていきましょう。

太りにくいおやつの選び方とは?

おやつなどの間食には集中力の低下や血糖値の急上昇を防ぐなどのメリットがあります。ダイエット中でも、太りにくい食べ物を選べば我慢しなくて大丈夫です。「200kcal 以下」、「糖質が少ない」、「タンパク質を多く含む」、「よく噛む」というキーワードに当てはまるおやつは太りにくいと考えられます。

実際にどのような食べ物を選べばよいのでしょうか?ナッツはタンパク質、食物繊維を含んでいて太らないおやつの代表です。ゆで卵やサラダチキンは高タンパク、低カロリーで腹持ちもよいとされています。

ハイカカオチョコレートは血流もよくなり、ダイエット中でもチョコレートを楽しめます。あたりめやビーフジャーキーは噛みごたえもあるので満腹感を得られます。他にも果物やヨーグルト、寒天ゼリーもおすすめです。

おやつを食べるのに太りにくい時間っていつ?その理由とは?

午後3時というのは昼食を終えて数時間経過し、口寂しくなり軽食を摂るのに丁度よいタイミングと考えられます。

そればかりでなく、肥満防止の観点からも「3時のおやつ」は理に適っているのです。これには体内に存在するタンパク質の一種、「BMAL1」が関係しています。

BMAL1は「体内時計遺伝子」としての役割がある一方、脂肪細胞に脂肪を蓄積させる性質があることが知られています。そのため同じ食べるなら、BMAL1の活動が活発化する時間帯を避けた方が太りにくい訳です。

このBMAL1の量が最も少なくなるのが、午後2時から4時頃だとされています。つまり、「おやつの時間」として定着している午後3時が、1日のうちで最も「食べた物が脂肪になりにくく、太りにくい時間」だということです。

ダイエット中のおやつにメリットがあるって本当?その理由とは?

ダイエット中でもおやつを食べることには幾つかのメリットがあります。第一に「夕食の食べ過ぎを抑えられる」という点があります。

一般的に昼食から夕食までは間隔が空き、その間に何も食べずにいると空腹感が強くなり夕食の食べ過ぎを誘発してしまいがちです。これは空腹感が原因なので、間食によって空腹を上手く補うことで食べ過ぎを予防できます。

第二に「血糖値の急上昇を抑えられる」という点があげられます。これもやはり空腹が関係してくるのですが、空腹状態で糖質が多いご飯やパンを食べると血糖値は急激に上がります。おやつで空腹状態を避け、血糖値と体調を安定させると日常生活の安定ももたらし、効率のよいダイエットにもつながります。

第三に「ダイエット活動で不足しがちな栄養素を補える」という点もあります。ダイエットでは主に一日三食の主食をダイエット食に変えるなどしていくわけですが、それによって不足しがちなカルシウムや食物繊維などをおやつで補うのは賢いやり方です。

太りにくいおやつとしてところてんがおすすめの理由とは?

ダイエット中のおやつなら何でもよいというものではなく、あくまでも低カロリーであることが望まれます。その点でおすすめのおやつにところてんがあります。

ところてんは天草という海藻が主原料です。天草の煮汁を絞って冷やし固め、ところてん突きという専用の道具を使って細長く切って作ります。

ところてんは100g当たり2kcalと非常に低カロリーな食材です。これは同じく低カロリーで知れたこんにゃくの7kcalよりも低いのです。

黒蜜などをかけて食べても脂質がほとんど無いため、他のおやつよりはるかにカロリーは抑えられます。

ところてんは水分が98~99%で残りのほとんどは食物繊維です。そして便秘解消を促す不溶性食物繊維と、血糖値の上昇を抑制する水溶性食物繊維のどちらもバランスよく含んでいます。のど越しもよく、低カロリーなところてんは太りにくいおやつとしておすすめです。

太りにくいおやつとしてハイカカオチョコレートのおすすめ理由とは?

ハイカカオチョコレートは、上手く摂取することでダイエットにつなげることができます。と言うのも、チョコレートには腸内環境を整え便通をよくするカカオプロテインや食物繊維が豊富に含まれているからです。老廃物を出すことで、基礎代謝を促進し、体重増加を防ぐ効果が期待できます。

さらに食物繊維には脂質の吸収を抑える作用もあり、チョコレートのタンパク質には脂肪を燃やす働きもあると言われています。

チョコレートは低GI食品なので、摂取した後に血糖値が急激に上昇することもなく、インスリンが余分に分泌するのを防ぎます。血糖値がゆっくり上昇することで、少量食べただけでも空腹感を抑え、糖が脂肪に変化して体内に蓄えられるのを防ぐことができます。

チョコレートでダイエットをするなら、最低でもカカオ成分を70%以上、できれば82%以上含むチョコレートを選んでください。

太りにくいおやつについて①

ダイエット中でも、適切な選び方さえすればおやつを摂っても太りにくいと考えられます。昔から「3時のおやつ」と言いますが、化学的にも食べた物が脂肪になりにくく、太りにくい時間ということが分かっています。おやつを摂ることで空間が抑えられ、夕食の食べ過ぎ防止などの効果が期待できます。

ダイエット中の太りにくいおやつとしてところてんがおすすめです。カロリーも低く、食物繊維も豊富だからです。ハイカカオチョコレートはカカオ成分が多めのチョコレートです。カカオプロテインや食物繊維が豊富で、体重増加を抑えてくれます。

ダイエット中は食べる物の選択は非常に大事です。太りにくいおやつを上手に摂り、ダイエットを成功させましょう。