宅飲みに最適なおつまみとは？

2020.08.17

コラム

コロナ禍の中、居酒屋などで飲む代わりに家で飲む「宅飲み」が注目を集めています。宅飲みではお酒はもちろんですが、おつまみも欠かせません。そんな宅飲みに最適なおつまみを取り上げてみましょう。

宅飲みってなに？

宅飲みとは、お酒をお店ではなく自宅で飲むことで、友人を家に招いて一緒に飲んだり、あるいは1人で飲んだりすることを言います。

お店で飲むよりも安上がりで、気軽にできるのがメリットです。また居酒屋のように時間に制限がないというのも大きな利点です。何時間でも飲めて、終電を気にすることなく楽しめるという飲み方の新しい形です。

ただ、宅飲みをする際は、準備や後片付けを自分でしなくてはなりません。また、居酒屋などのお店で出てくるようなおつまみも、自分で作ったり調達したりしなくてはならないのが少し大変です。

特にソーシャルディスタンスが叫ばれる昨今ではインターネットの通話機能を使い気軽に友人と話しながらオンライン上で宅飲みをする「オンライン飲み会」を利用する人が増えています。

缶詰は、料理の時間短縮や材料費の節約ができるので人気があります。また、お酒のおつまみにも適した缶詰も出回っています。中でもサバ缶は、缶詰の人気ランキングでも上位に食い込むほどの人気商品です。

缶詰にも適したサバは青魚の代表格とも言え、脂肪に含まれるEPAやDHAは身体の健康維持には欠かすことのできない栄養素です。

サバ缶にはこれらの栄養素を逃がすことなく詰め込んであります。食材としての価値は高く、特にお酒を飲む方に多い栄養の偏りを解消するには最適です。

また、サバ缶は味噌煮のように味付けされたものも販売されており、そのまま出しても美味しく食べられます。さらに、サバ缶は1缶150円前後と、安価に購入できるのも大きな魅力です。

宅飲みのおつまみの中では野菜スティックもおすすめです。野菜スティックはキュウリやセロリ、ニンジンなどの野菜を、食べやすい大きさのスティックに切りそろえ、コップなどに盛り付けるだけで済む簡単なおつまみです。

マヨネーズにみそを混ぜたり、からしやワサビでバリエーションを持たせたりするなど、さまざまなディップを楽しむこともできます。

お酒のおつまみには高カロリーのものが多く、ダイエット中の方は気になります。しかし野菜スティックならカロリー面での心配はありません。また、塩分が多いおつまみは、血圧の高い方はたくさん食べることを躊躇しますが、野菜スティックなら気になりません。

カラフルな野菜スティックは見た目も華やかなので、気分の上がる宅飲みにすることができます。

栄養価の高い枝豆には、タンパク質、糖質、脂質の他にもさまざまな栄養素が含まれていています。枝豆に含まれているビタミンB1、B2には、肝機能の働きを助けてアルコールを分解する効果があるため、二日酔いを防ぐことができます。

また、枝豆に含まれているカリウムには水分の排出を促して体内の水分量を調節してくれるため、むくみが発生するのを防ぐ効果があります。

枝豆は良質なタンパク質の基準となる必須アミノ酸を大豆と比べても多く含み、肝機能の働きが促進されてアルコールの分解も活発になります。

ビールには栄養価があまり無く、飲み過ぎると肝臓に負荷がかかってしまいます。しかし一緒に枝豆を摂れば、摂取されるタンパク質が働いて肝臓を守ってくれています。

今はスーパーやコンビニでも冷凍された枝豆が売っています。食べたい分だけ解凍して食べることができるのも魅力の一つです。

お酒を飲むとアルコールの効果により塩分を摂りたくなります。その塩分を補給するおつまみとして、噛めば噛むほど味が出てくるビーフジャーキーがおすすめです。

ビーフジャーキーは赤身肉が原料のため栄養価も高く、食べ応えもあります。袋から出すとすぐに食べられるため、手を汚すことはありません。

また、余ったものは出汁として料理にも使うことができます。牛肉の他にもコショウなどのスパイスも含まれているため、美味しい出汁をとることができます。

また、出汁をとって柔らかくなった後でも、塩気や旨味がまだ残っています。枝豆とニンニク、唐辛子を一緒に炒めれば簡単に枝豆ペペロンチーノなどのおつまみが作れます。

缶詰の中ではサバ缶が人気です。含まれているEPAやDHAは身体の健康維持には欠かせない栄養素です。野菜スティックは切るだけでおつまみとして出せ、ヘルシーな宅飲みができます。

おつまみの定番は枝豆です。枝豆に含まれているビタミンB1、B2には、肝機能の働きを助けてアルコールを分解する効果があります。塩分を適度に含んだビーフジャーキーもおつまみには最適です。赤身肉が原料となるので栄養価も満点です。仮に余っても料理の出汁などの使い道があります。

テレワークをする方も増え、女子会などの飲み会を宅飲みに切り替えるケースが増えつつあります。いつ宅飲みになってもいいように、ビーフジャーキーなどの保存の利くおつまみをストックしておいてもよいのではないでしょうか。