トレッキングでのおやつの重要性とおすすめのおやつとは?②

コラム

トレッキング2

さて、トレッキングとおやつについて話を進めましょう。皆さんはトレッキングに行くとしたら、どういったおやつを持って行かれるでしょうか?トレッキングに持って行くおやつの選び方と食べるタイミング、そしておすすめのおやつのいくつかを考えてみましょう。

トレッキングに持っていくおやつの選び方とは?

トレッキングに持っていくおやつの選び方で大事な点は保存性が高いという点です。もし、山の中で長時間歩いている場合、食料として腐敗しやすい物を持っていては役に立たないこともあります。

次になるべく軽くて食べやすいという点が重要になります。トレッキングでは、食料以外にもいろいろな物を持って行かなくてはならないため、持てるおやつの量にも限りがあります。

最後に、栄養価があるという点です。トレッキングでは消費するカロリーや失う栄養素は、通常の生活よりも多くなるため、手軽にカロリーを補給することが求められます。おやつとは言え、すぐに栄養が補給できるような物がおすすめです。

トレッキングにおけるおやつを食べるタイミングっていつ?

トレッキングでおやつを食べる瞬間は、基本的には歩行中や、昼食や朝食を食べてから数時間後の間食といったタイミングになります。

登山中はかなり多くのカロリーを消費するので、栄養面ではしっかりとエネルギーを摂らなければ、途中でエネルギーが尽きることになります。エネルギーが途中で枯渇すると、回復までに時間がかかり、計画通りの行動をとれなくなってしまいます。

従って、常にエネルギーを補給して体を疲れにくくするためにも、少しずつエネルギーを補給しなければなりません。歩行中や小休止時に少しずつ食べることが、エネルギー補給をするタイミングとして望まれます。

また、緊急時がおやつを摂るタイミングになることもあります。例えば、メインの食料が尽きてしまったというような場合です。おやつはこのようなケースでも大きなエネルギー源になります。食事を作るということにエネルギーを使うことなく、手軽に食べられるので重宝されます。

トレッキングのおやつにドライフルーツがおすすめの理由とは?

トレッキングの途中で羊羹をおやつにするのもおすすめです。羊羹はベトベトしたおやつですが、トレッキングで持ってくる物はその点が解消されています。

羊羹の全体はプラスチックで包まれており、食べたいと思った時に包みを押すようにすれば出てくるようになっています。

ちょっと手を押すだけで食べられるのに加え、小さいため持ち運びも便利です。また、栄養素は糖分が中心で、脂分も少ないので胃に負担が少なくトレッキング向きです。

乾燥しているおやつなら食べる時に水分も必要ですが、羊羹の場合は水無しで食べることができます。スポーツ系の羊羹も出ており、よりトレッキング向きのおやつになっています。

トレッキングのおやつに梅干しがおすすめの理由とは?

梅干しは日本の伝統的な食物の一つですが、トレッキングにおいてもおすすめできる要素がいくつかあります。

トレッキングと言えば、ウォーキングよりも負荷があり、たくさん汗をかきます。そんな時に、梅干しはよい塩分補給ができます。水分とともに摂れば、汗で出た分は簡単に補給できます。

また、梅干しに含まれるクエン酸には疲労回復効果が期待できます。多くの荷物を持ち坂道を動くという、普通の運動よりも疲労がたまりやすいトレッキングではとても重宝します。

また、トレッキングのおやつは甘い物や旨味成分が強い物が多いですが、梅干しの酸っぱさはよいアクセントとなります。

トレッキングでのおやつの重要性とおすすめのおやつについて②

トレッキングのおやつで大事な点は保存性が高いこと、軽くて食べやすいこと、栄養価があることなどがあります。おやつを食べる場合、歩行中や小休止時に少しずつ食べることがエネルギー補給をするタイミングとして望まれます。
トレッキングのおやつとして、ドライフルーツはかさばらず栄養価も高いのでおすすめです。トレッキングでは糖分を補える羊羹もおすすめです。包装を押すだけで出てくるので、指に触れベトベトすることなく食べられます。トレッキングでは汗で流れた塩分を補給でき、含まれているクエン酸で疲労回復も期待できる梅干しもおすすめです。
トレッキングでは計画も大事です。どこで何を食べるのかも考えつつ、いくつかの種類のおやつを十分な量用意しておきましょう。